天照山 光明寺(浄土宗)
鎌倉市材木座六丁目 標高:7.6m
一度は江の島に戻したのですが、善導大師から直接念仏の聞きたいというお告げがたびたびあったため、とうとう光明寺に迎え、二尊堂(にそんどう)を作ってニつの木像をまつったということです。その二尊堂は関東大震災で倒れてしまったので、ニつの像は本堂に移されました。
鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より
大殿(本堂)。
広々とした境内の正面には、大殿(本堂)が建っています。1698年(元禄十一年)の建立。現存する木造の古建築では鎌倉一の大堂で、本尊阿弥陀三尊ほか諸仏が祀られています。大殿右壇には、善導大師等身大立像と弁財天像が、左壇上には、如意輪観音像と宗祖法然像が安置されています。
境内左側には、開山堂、書院、庫裡(本坊)などが建ち、また、千手院、右には、蓮乗院、繁栄稲荷大明神、鐘楼堂、延命地蔵尊などがあります。
向かって左が善導大師善導大師で日本の浄土宗のもとを作った人、右が辨財天はサラスヴァティーという川の女神---水神ですが文芸の神様でもあります。
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向かって左が法然上人、右が如意輪観音。
如意輪観音は世間一般の人には金銀などの財宝を、出家した人には福徳を授けるとされています。
奈良時代から信仰が普及し、災害や病気から身を護ってくれると信じられてきました。
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