明月院(臨済宗建長寺派)
鎌倉市山ノ内 標高:29.7m ~ 38.4m
仏殿(本堂)
宗猷堂
瓶の井(つるべのい)
屋根つきの立派な井戸
瓶の井戸は明月院の奥にある。開山の密室守厳像を安置する宗猷堂の右側にある井戸がそれ、その井戸に相違ありませぬ。断じて地に埋もれたり、廃物となって醜を天下に晒したりはしていない。
古い郷土史の文献には、この井戸の名前を釣瓶の井戸(つるべのいど)書き記してあったと記憶する。
また甕の井というのも発見した。佐藤善治郎著『かまくら』では「その名の通り水がめのような小さな井戸」と形容されている。
「鎌倉 趣味の史跡めぐり」より(長峰五幸著)
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