石碑に「南無阿弥陀仏(阿弥陀さま、阿弥陀さま、あなたを心から信じています。)」と刻まれています。
尾道の西側がよく見えます。
一遍(いっぺん)の弟子の一向は、「極楽に行くのには自分の力では難しく阿弥陀如来のカにすがるほかにない」という教えを説きました。
白象に座す普賢菩薩。象は修行を象徴しているといわれ、仏法を守護する動物と捉えられていました。
普賢菩薩の梵名はサマンタバドラ。サマンタとは普(あまね)く、バドラとは賢いを意味します。普賢とは普遍の法門のことで、十方世界に普く現われ方便で人々を救う菩薩です。文殊菩薩の智恵に対して普賢菩薩は理知と慈悲を司り功徳を普く示すため、行(ぎょう)の菩薩ともいわれています。
墓地からの景色ですが、四国山脈が見えることもあります。
石仏の下は「象」だそうです。そういえば、耳と鼻がそれらしいですね。(裏の墓地にあります。)
白象に座す普賢菩薩。象は修行を象徴しているといわれ、仏法を守護する動物と捉えられていました。
伝説によると、お釈迦さまは、白象の姿になって摩椰夫人(マヤブニン)の胎内に入り、摩椰夫人がルンビニー園で無憂樹(ムユウジュ)の花枝を手折ろうとした時に、右脇の下より誕生された(4月8日)と伝わる。