Topへ
わ06-05
鷲田小彌太
「自分の考え」整理法
頭を軽快にする実践哲学講座
 私が本書で主題に取り上げたのは、このスピードの時代に、それに即応した思考のスピードをどう身につけるか、である。だから、誤解を恐れずに、インスタント思考術、あるいは、マニュアル思考法を肯定的に展開している。しかし、一読してもらえると、インスタント思考術が、実は、人類が長い期間にわたって積み上げてきた歴史的成果から抽出されたものだ、ということが了解いただける、と確信している。
 「考える」という行為において、決して見落としてはならない、最も重要なことは何か。それは、「間違わないことこそ大切だ」という心がけである。本書では、これをふまえながら、現代のようなスピード化する時代に、次々と押し寄せてくるさまざまな問題に対して、いかに的確に、素早く対応していけばよいのか、そのノウハウをわかりやすく開陳する。哲学教授が自ら実践する、思考の技術が満載。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
16/01/27 明晰判明は曖昧と混乱に囲まれている!
15/12/29 日本の「曖昧さ」は、文化の進歩の結晶!
14/05/19 民主主義は少しずつ犠牲を負わねばならないこともある!
13/08/13 現実世界は、むしろ、○にも×にも△にもなる!
12/06/18 原因といい、結果といっても、きわめて大雑把なもの!
09/09/24 自己との対話が対話の基礎!