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そ01-09
曾野綾子
人は最後の日でさえやり直せる
 「夫婦としてだけでなく個として生きる」「病弱だからこそ信じられる愛」「死とはまさに再会の時」---夫婦、健康、病気、老年、そして死。誰にとっても永遠の問題といえる、人生のあらゆる局面に出遭った時、その困難とどう向き合い、いかにして乗り越えていくか。著者の数々の作品から人生の指針となる言葉を選び、悔いなく生きるために必要な心のあり方を示す一冊。『人は星、人生は夜空』を改題。
 人間は、元来、不純なものなのである。不純ということが、人間性でもある。そして、不純はいけないという言い方をすれば、純な大人などというのもけっこう困った存在である。
 逆に言えば、純な人間が美しいとすれば、不純な人間もみごとなのである。
               本書「項目84」(『あとは野となれ』)より
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