PHP文庫
か21-20
川北義則
できる男は「常識」を信じない
つまらない常識に従うのは、もうやめなさい---。本書では、人生に悩み、人間関係に悩み、仕事に悩むすべてのビジネスパーソンに向けて、心を強くしなやかにする「逆転発想」の思考術を紹介。「いつも全力投球は愚か者の証拠」「他人の目なんて気にしてどうする」など、できる男が自然と身に付けている、人生を前向きに生きるための「ヒント」が満載です。『人生はすべて「逆」を行け』を改題。
何事も逆の考え方をするくせをつけておくといい。「全員が賛成したら、その計画は危ない」と言ったのは、戦前の実業家・堤康次郎氏であり、電力王といわれた松永安左工門は自ら「常に反対の側の面が目につく男」と称していた。逆発想を習慣づけておくと、ユニークな考え方ができるようになる。
常識が役に立つのは、変化の少ない世の中のときだ。いまのように目まぐるしく変化しているときは、まず常識を疑ってかかるべきなのである。
本書「はじめに」より
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