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PHP文庫
1992/04/15
か05-03
加藤諦三
いま就職をどう考えるか
精神的失業者にならないために
 もし未来永遠に生きようとする人がいたら、それは愚かな人である。それと同じくらい愚かなのは、自分にはすべてが備わっていなければならないと思うことである。今自分に欠けているものがあるとしても、そんなものなどなくたって就職などできる。……就職しようとするときは、自分について「ないものねだり」をしないことである。
 就職活動にマニュアルはいらない。必要なのは、自分が社会人になるという現実から逃避せず、自分をもう一度見つめ直すことだけだ。「会社が本当に辛い所ならば誰も勤めはしない」「面接とは試験ではなくその会社との相性を知る場である」「就職企業の知名度では人は自分を維持することはできない」「会社を選ぶということは自分を選ぶことだ」本書は、加藤諦三が就職に悩む学生たちに贈るメッセージ。企業研究・会社訪問の前にぜひ読みたい一冊である。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
20/09/28 「礼」を尽くすことによって互いが協調!
18/07/28 猛暑の夜はどうするか?
14/01/17 満足がなければ仕事は辛いだけ!
12/12/16 安全を求める人が安全であるというものではない!
11/11/24 「他人がどうみているか?」ということが大問題!
11/09/11 自分の意にそまない人間関係に耐えなくては!
11/04/09 自分をよく見せるための職業を選んではならない!
11/02/20 給料を払っている時間に奴隷が勝手に動いてはいけない!
11/01/29 親自身が自分らしく生きること! 
10/09/22 自分の両親や先祖はどんな才能があったのか!
09/10/18 困難に直面したら、できることがあればそれをやる!