人間のもつ「108の煩悩」とは!
 日本では、宗教についてもある意味「曖昧」が許容されています。

 多くの人は、あるときは神社へ、あるときはお寺に行きます。観光の時は、神社も、お寺も見て回ります。

 この曖昧さが、思い込みの思想にとらわれることなく、たとえば、太平洋戦争後の世の中の変化が出来たのでしょう。

 大乗仏教は、僧侶にならなくても涅槃の世界に行くことが出来ます。

 僧侶にならなくても良いのです。

 これも小乗仏教から見れば「曖昧」と見えることでしょう。

 平安末期から始まった、お経を唱えれば極楽に行ける、という方法で、庶民の結団力が生まれ、それから庶民の力を評価する政治体制も、徐々に発達してきました。

 一神教のように、宗教で人民を支配するのではなく、庶民を見据えながら政治を行う状況が、発展したり、衰退したりしながら、進歩してきたのでしょう!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2012/02/17
き12-03
必ず誰かに話したくなる!「右」と「左」の面白ネタ事典
 森羅万象、世の中のたいていの事柄には「右」と「左」が関わっている。しかし、「なぜ時計の針は『右』回りなのか」「なぜ『右団扇』ではなく『左団扇』なのか」などと改めて質問されると、意外と答えられない人が多いのでは? 本書では、さまざまな分野にわたり、右・左にちなんだ面白ネタを徹底収集。どれも読めば目からウロコが落ち、話せば誰もが「へえ~」と感心すること間違いなし! 文庫書き下ろし。
北嶋廣敏
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2006/10/18
に12-47
知っているようで知らない「数字」の雑学
1週間はなぜ7日? 煩悩はなぜ108? 2月はなぜ28日?
 同じ銘柄の清涼飲料なのに、250ミリリットル入りと350ミリリットル入りが同じ値段?! 自動販売機の前で「?」と思った経験はないだろうか。もちろん、これには理由がある。体温計の目盛りは、なぜどのメーカーでも42度まで? 河川を「一級」と「二級」に区別する基準とは? 本書は、こうした身の回りの数字の「来歴」を探った、「数の雑学本」。知ったら自慢したくなるネタ満載の一冊。文庫書き下ろし。
日本博学倶楽部
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2011/02/21
ひ03-04
がんばらない、がんばらない
 いつもついがんばりすぎて、心が疲れてしまう。いったいどうすれば「のんびり、ゆったり」と人生を楽しめるのだろうか……そんなふうに思ったことはありませんか? 本書では、「努力は『いいかげん』に」「思うがままにならないことを、どうにかしようとしない」など仏教思想に基づく意外な生き方のヒントを紹介。読むと心がスーッとラクになっていく1冊です。『「いいかげん」のすすめ』を再編集。
ひろさちや