売れない企業に限って気づかない!
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 関西の商人が大事にしていた考え方に「三方良し」というものがありました。

 「三方良し」とは、「売り手」「買い手」「世間」の皆が喜んでくれることで、近江商人が大切にしていた考えです。

 「売り手と買い手がともに満足し、さらに社会貢献もできるのが良い商売である」と考えていました。
 彼らは、自分たちの利益ばかりを考えるのではなく、ただ人のためになることを行っていました。
 そうして蓄積していった信頼は、やがて彼らに大きな利益をもたらすことになります。

 そこで貯まった利益を、学校の建設や橋の建設に提供し、また、その他の社会貢献にも大きく貢献したのだそうです。
 神社やお寺へ、また、飲み水は確保のためのダム建設などの資金援助も行っていました。
 今では、国や県・市町村が行うことが普通になっている公共事業の資金の多くを提供していました。基金のときにも米を提供していた豪商もいました。

 しかし、今は株主が強くなったためか、企業が寄付することは難しくなりましたね!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1985/10/15
イ04-01
なぜ売れないのか
ヒット商品はこうして作れ
 この本で伊吹さんがいわんとしていることは、冒頭に要約されているとおり、「商品が売れないのは要するに消費者が和の不満を満たしてやらないからだということだと思います。
 別に新しいことではありません。そかし、この、いわば当り前のことが「本当には」なかなか分からない。何事でも同じですが「本当に」分かるということは至難の業なのです。
伊吹 卓
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1996/06/17
い28-01
心を高める、経営を伸ばす
 運命は生まれたときから決まっていると言われるかもしれません。しかし私は、自分の心、精神を高めていくことによって、運命をも変えることができると信じています。素晴らしい心根というものは、必ず天に通じていくからです。
稲盛和夫
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1994/09/16
き11-08
四十歳からでは遅すぎる
野心家のための方法論
 「当たらず障らずの人生は、一見いいように見えて、実は非常に損が多い。人と当たったり、人と障ったりして、初めての人生の意味を考えるきっかけに出会えるものだ。そうして自分自身にも変化がおとずれる。そうなって初めてこの本を読んで得をしたと言える。
 「ドラ息子というのは、昔は金持ちにだけいると思ったら、近頃は貧乏人間にもドラ息子がいる」。このドラ息子というのが自分自身だと気づけば、この本を買って得をしたと言えるだろう。
邱 永漢