こうあってほしいと思う状態を自分でやって見せつづける!
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な11-21

超管理職
ただひたすら優しいだけの旧管理職は絶対部下には信頼されません。優秀な部下は、みずから厳しいことを言って自分を鍛え上げてくれる上司のところへ集まっていきます。部下は叱っていいのです。自分が成長するためであれば、一つの手段として叱られるということも喜んで受け入れようという姿勢が若手にはあります。そのためには、まず叱ることを恐れてはいけない。若手社員は、美人と同じです。美人とつきあうなら、ちやほやしてはいけないのです。美人はちやほやされることになれていますから、それほど効果がないのです。それよりは、悪いところはどんどん指摘してやるくらいの強引な男に、美人は心を許してしまうものなのです。
中谷彰宏
な11-05

3年後の君のために
 3年たったら通訳になりたいという人は、3年後から勉強をはじめていたのでは、それからまた3年かかってしまいます。今準備していることが、3年後に実現するのです。お金だけでなく、自分自身の知恵や技術に貯金しておくことです。今やっていることが、未来なのですから。
中谷彰宏
な11-14

こんな上司と働きたい
 部下がついていきたくなる上司になるためには、5つの条件が必要です。
  ①部下を、演出することができる。
  ②部下を、ほめることができる。
  ③部下を、叱ることができる。
  ④部下を、教育することができる。
  ⑤部下に、仕事を任せることができる。
 この5つの能力です。本書では、この5つの能力を磨く具体的な方法についてお話ししましょう。
中谷彰宏
は03-02

人を育てる100の鉄則
 人を育てるとは、先輩から受けた自分のプラスを、今度は自分が後輩に対して返すことであり、これによって組織は永遠の生命を保って発展する。実際には優れた人びとを数多く育てる人もあれば、まったく育てられぬ人もある。育てる力の個人差は大きく、ときには逆に、人をダメにしてしまう人さえある。この本は、私がいろいろな企業の経営者や幹部に接しているうちに、どうも育て上手の人というのはこういう共通点を持つらしいと考えたことや、私自身の後輩指導の成功失敗から学んだことを100項に分け、整理したものである。
畠山芳雄