安国寺恵瓊の予言
「高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候」と安国寺恵瓊が予言した通りの人生を織田信長は歩んだ。明智光秀の裏切りがあったからですが、この人にはついて行けない、いくら忠義を励んでも、やられるときはやられると家臣が思ってしまうようなところが信長にはあったのです。
安国寺恵瓊(えけい)が手を加えた枯山水庭園を眺めながら、「禅の心」を感じてみてはいかが。
茶室塚由来
茶は遠く八百年の昔、栄西禅師が中国より茶の未を持ち帰り、日本国中に広まりました。
茶の湯は室町時代に起こり、千家諸流の茶の湯として親しまれていますが、やゝもすると諸道具の名声、高価な品を用いるが良き茶の湯茶会とされているようで茶の心、禅の心が忘れている現実を悲しまずにはおれません。(案内板より)