萬年山 小松寺(臨済宗)
福山市鞆町後地  標高:12.3m
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父)が、鞆港で病死した琉球使節の楽師・向生七回忌の供養に小松寺訪れ、「容顔如見(ようがんみるごとし)」の扁額を奉納。

 昭和二十九(1954)年、国の天然記念物の見事な巨大・松は、台風により倒伏した。
シーボルトもその松之図(版画)を収集している。

 竹原に、京都の清水寺を模して造った普明閣で知られている西方寺があり、本尊は十一面観音で、広島県の重要文化財。ですが、これは“秘仏”とされています。この寺の文書によれば、
この観音像はもともと鞆の小松寺の本尊で、戦乱が鞆に迫ってきたので、住職が本尊を背負って竹原へ逃れてきたと書かれています。そこで三原城主、小早川隆景が普明閣を建立して、十一面観音を安置したという。
 瀬戸内の要港にある古刹であり、要港であったがため、戦乱に巻き込まれ栄衰していった小松寺の歴史である。




琉球司楽向生碑

 琉球使節が「江戸上り」の途中、鞆で病死した楽師・向生は、猫屋の菩提寺、小松寺に埋葬され、墓石と共にこの追悼碑が、福山藩によって建てられた。
有髪薬師地蔵尊の拝み方

 どこのどんな仏様でもお加護をうけるには一心に拝むことが大切です。
1.必ずお加護があると信じて
2.身の心も清浄に雑念を去って
3.真前に立って合掌し地蔵真言
「オン.カ.カ.カ.ビ.サン.マ.エ.ソワカ」
と唱えながら三回薬壷を手でなぜて自分の躰の悪いところをなぜる。
ボケ封じは頭の頂を抑える。
4.毎日参詣するのが一番良いが週詣り・月詣りなど回数多くお参りし、
5.受けたお加護は他の人にも施すこと。
有髪薬師地蔵尊




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