阿武兎観音
福山市沼隈町大字能登原 標高:5.1m
★おっぱいがいっぱい
階段を上りきると、観音堂に到着。外側の欄干へと顔を出してみると、瀬戸内の海が間近に眺められます。その際、ちょっとひやり、床板が傾いているのでご注意を!
一方、観音堂の中を眺めると、そこには、壁一面に、奉納された“おっぱい絵馬”が飾られています。安産や子宝を願う女性たちの想いには、胸を打たれますね。
むかし、尾道港から出港の遊覧船でこの沖に来たとき、このあたりの海は鱶(ふか=大型のサメ)に襲われるので、泳がないように言われたことがあります。
毛利輝元が関ヶ原の戦いのため、広島から大阪まで船で2日で行ったと言われています。この辺りを通ったのでしょうか?
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昔、三山次郎右衛門という漁師が、十一面観音の石像を網で引き上げ、阿伏兎(あぶと)岬の岩の上に安置したのが始まりだとか。
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