荻野神社
厚木市上荻野  標高 76.6m
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 有賀神社、豊受神社、春日神社、日神社、八幡神社
 菅原道真(845~903)は、生前にはすぐれた文人・政治家でしたが、学閥抗争の黒い渦に巻き込まれて、運命は暗転、北九州の大宰府へ左遷されてしまった。その二年後に無念の思いを残しつつ死んだ。死後は怨霊から御霊となり、ついには天神さんとして崇敬されるようになった。
      菅原神社

    天神さんの菅原道真を祭神とする神社
    御嶽宮





 秋になると、銀杏と呼ばれる実が熟して落ちるが、なんともいやな臭いを放つ。しかし、食べると美味なのだから不思議だ。
 茶碗蒸しには欠かせないし、妙ったものは芳ばしく、酒の肴に最適だ。江戸っ子も現代人も同じような食べ方をしていたらしい。「イチョウ」も「ギンナン」も、漢字では「銀杏」と書く。この植物は1億5千万年以上も前から存在し、「生きた化石」と呼ばれている。氷河期のあいだ、比較的温暖だった中国大陸の中部地域で生き残った銀杏が、現在各地にある銀杏の祖先となったとされている。
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