蛭子神社
鎌倉市小町2-23-3 標高 7.5m
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 蛭子は「えびす」とも読む。蛭子神は伊弉諾神(いざなぎ)・伊弉冉神(いざなみ)の最初の子供で、生まれたときから蛭のように体が萎えて、三年たっても立ち上がることができなかった。そういう子は葦の舟に乗せて流すとよいという伝説があったらしく、それにしたがって海に流されたの
だった。漂着したのが兵庫県の西宮で、ここで成人し、漁業の神・商売の神となって西宮大神として西宮神社に祭られたのである。そして、いわゆる商売の神「えべっさん」として親しまれ、蛭子神をえびすとして祀る全国の神社の中心的存在となっている。


(「謎だらけ日本の神さま仏さま」山下昌也著より)




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