帰命山 延命寺(浄土宗)
鎌倉市材木座1-1-3  標高 4.7m
ウォーキング地図へ
 平安時代の後期には、極楽往生への思いが高まり、阿弥陀如来の信仰が急速に広まりました。
 芝居などで武将が南無八幡大菩薩と武運を祈りますが、南無とは仏教用語で帰命とか崇拝を意味し、阿弥陀如来を本地として仏と習合して八幡大菩薩になったのです。
 阿弥陀如来は、「なむあみだぶつ」と唱えてさえいれば、死後、極楽に連れて行ってくれる如来で、それも、善人ばかりに限定せず、信心の深さもあまり問題にせず、寛容に受け入れてくれるという、心掛けのよくない衆生にとってはありがたい如来さまなのです。
教恩寺へ   元鶴岡八幡宮へ   鎌倉駅(東口)へ
1頁へ  2頁へ