左
下
段
へ
ガソリンスタンドの所を右へ。
真っ直ぐ。
JRのガードを抜け、真っ直ぐ。
この付近は、若宮大路を横切るときも、馬を下り、八幡宮に礼拝しないと通れなかったことから、「下馬(げば)」という地名が生れたのだといまます。下馬には、元々上(かみ)・中(なか)・下(しも)の下馬があり、ここは下の下馬にあたるようです。江戸時代、下の下馬には駒止(こまど)めの柵があり、八幡宮への馬の乗
入れを禁じていたそうです。また、幕末のころ、この付近で乗馬の外国人が浪人に殺傷されるという事件もおこりました。江戸時代には、段葛はこのあたりまで続いていたということです。
鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より