千光寺山頂 → 千光寺へ 「文学の小路」
距離:240m 標高 出発:143.7m 到着:96.6m 最高点:143.7m 最低点:96.6m
千光寺公園の山頂からつづく尾道ゆかりの作家、詩人の尾道ゆかりの林芙美子・志賀直哉・正岡子規など25名の作家・詩人の詩歌・小説の断片等をつづる静かな散歩道。点々と続く自然石に刻まれた文学碑です。
彼らが愛した尾道の風景、そこに住む人々の心が、刻まれた詩歌の中から聞こえてきます。
彼らが愛した尾道の風景、そこに住む人々の心が、碑に刻まれた詩歌の中から聞こえてきそうです。
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展望台から、東(ロープウェイ乗り場方向…ロープウェイには乗りません。)へ行きます。
「文学のこみち」のスタート地点。
自然石に刻まれた25の文学碑から、尾道を愛した文人の思いが伝わってきます。
(Onomichi Official Guide Book より 発行:尾道市)
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徳富 蘇峯
海色山光信に美なるかな 更に懐う頼子の出群の才を 淋漓たる大筆精忠の気 維新の……
前田 曙山 (大衆作家)
浜焼きをむしりつつ 春惜しむな里
「国民新聞」を創刊。大著「近世日本国民史」を著すなど、多彩な分野で活躍した評論家。徳冨蘆花は実弟。(Onomichi Official Guide
Book より 発行:尾道市)
明治時代中期から活躍した大衆小説の作家。雑誌「園芸之友」を発刊するなど、園芸家としても活躍した。(Onomichi Official Guide
Book より 発行:尾道市)
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正岡 子規
のどかさや 小山つづきに 塔二つ
物外(拳骨和尚の異名)… 済法寺の旧住職
あれは伊予 こちらは備後 春の風
十返舎一九
日のかげは 青海原を照らしつゝ 光る孔雀の尾の道の沖
俳句誌「ホトトギス」を創刊し、俳句や短歌を革新した。「病状六尺」「墨汁一滴」などの随筆でも知られる。(Onomichi Official Guide
Book より 発行:尾道市)
柔術「不遷流」の開祖で、多くの俳句や書画を残し「拳骨和尚」の異名でも知られる。済法寺の住職だった。(Onomichi Official Guide
Book より 発行:尾道市)
江戸時代後期の戯作者で、弥次郎兵衛、喜多八の迷コンピを主人公にした「東海道中膝栗毛」で知られる。(Onomichi Official Guide
Book より 発行:尾道市)