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わ06-04
鷲田小彌太
自分で考える技術
現代人のための新哲学入門
 いま私たちは、高度情報化社会に生きています。知識や情報が「洪水」のようにあふれる社会で生活しています。情報過多で、知識過剰で、溺れそうだ、という強迫観念にかられている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、「過剰」はいいことなのです。浅い水たまりに大きな船を浮かべることはできません。情報に満ちた大海が必要なのです。そこでこそ、自前の海図が有効なのです。特別製のものでなくていいのです。どこにでも漕ぎ出していけるだけの、自分の身の丈にあったものでいいのです。私は、みなさんが、自前の海図をどのようにして獲得したらいいのか、ということを伝えるとても大きな役目を背負っています。
 知識や情報に振り回されることなく、広く、深く、的確に考えるための技術とは?……“知の案内人”として現代思想を鋭く論じ続けた著者が、自ら実践する「マニュアル思考法」や「思考整理のための文章術」「エキスを読み取る読書法」などの知的訓練法を指南。人まねや受けうりではない、自分自身の思考スタイルを確立するヒントと、情報化社会を生き抜くための知的武装の方法を説き明かす。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
15/07/16 教養は、低く広いほうがいい!
15/01/27 人間の思考は臆病だ!
14/08/10 相手の言いたいことを聞き、それをふまえた上で!
14/04/10 有害無益な情報が蔓延している弊害がよくいわれる!
13/12/07 思考の自然回路(生理)を獲得する!
13/08/13 現実世界は、むしろ、○にも×にも△にもなる!
12/11/09 思考は、伝染病より、感染しやすい!
12/02/10 新しいことはいいことだ!
11/10/09 知識と体験とはバランスをとらないと役に立たない!
09/09/11 「起承転結」の「転」が異質のデータを意味している!