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PHP文庫
1996/01/19
と01-08
童門冬二
西郷隆盛の人生訓
 西郷隆盛自身の人生観として、彼は人を騙すのが嫌いだった。騙すより騙された。そして、そのことのほうが人間として幸福だと思っていた。それは彼の頭の中には常に天という存在があったからだ。人は騙せても天は騙せない、ということを彼は知っていた。……西郷はたとえ一時的に馬鹿をみても、どこかで天が見ている、迂遠の道のように思えるだろうが、人を騙さないで職務に精励すれば、必ずいい報いがあるだろうと慰めてくれているのだ。
 明治維新の立て役者でありながら、西南戦争で非業の最期を遂げた西郷隆盛。幕末から現代に至るまで、人々を魅了し続ける彼の魅力とはなにか? 本書は、西郷隆盛の激動の人生をたどりながら、現代をたくましく生き抜く知恵を学ぶ。人脈づくりの要諦とは? いかにして自分を磨くか? ライバル・大久保利通や坂本龍馬とのエピソードも交え、その人望の秘密に迫る!
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
23/04/04 無欲になれなくても、小さな欲望に!
18/12/29  人間重視それとも組織重視!
16/02/15 実力以上の仕事は疲れる!
14/04/12 どうすれば欲しい情報が入手できるか!
14/04/03 知識を話す場を心得ていることが大切!
13/05/14 ひとりは寂しいという考えは間違っている!
11/12/27 理屈を言う以上、必ず自分も実行できなければ!
10/11/16 無力無情の主人を、下から見極め方を学ぶのが大事!
10/11/03 優秀な人間は一筋縄ではいかない!
09/09/11 「起承転結」の「転」が異質のデータを意味している!
09/08/18 関心のすべてを“ひたすら楽しい思考”に向ける!