た14-11
田中澄江
結婚には覚悟がいる
結婚は、「この人」と決めた相手と共に、幸せを創造していく人生の大事業。だからこそ、生半可な気持ちで決断してはお互いが不幸になるだけです。本書は、著者が豊かな人生経験から、結婚、そして夫婦生活について懇切にアドバイス。ふさわしい相手の見極め方から親戚づきあい、円満な家庭のつくり方まで、実際に役立つ話題を提供します。二人が幸福になるために、ぜひ読んでほしい十章
結婚して、一人でいるよりは二人でいる方がよかったと思うためには、絶えず男も女も自分の言葉、自分の行動力が相手ににどういう影響を与えるかを考えることが大事である。まして子どもの親となったら、果てしなく続く人間の、最後の日を迎えるまでの努力、努力。
決して苦難ばかりではない。努力の先にはいつも光がある。何よりも、親となったとき、親の努力する姿は、子どもが眼をかがやかして見つめてくれる。そのとき人間は、生きていてよかったと思うにちがいない。
(本文より)
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