PHP文庫
2014/05/22
か05-61
加藤諦三
イライラのおさめ方
心を整えるための心理学
他人と接してイライラしてしまうのはなぜか。「誰も自分のことをわかってくれない」と嘆き悲しんでいる人は、どうしたら救われるのか。努力が報われないと思ってしまう原因とは、なにか?
本書は「人は信じたいことを信じてしまう」「『べき』のとらわれ」「敵意があると相手の好意が分からない」など、悩みの核心にある事実を見つめることで、心の解放を促す一冊。
『イライラのしずめ方』を改題。
自分が変われば、今抱えている多くの問題は解決に向かう。不愉快になっている人は、今目の前に起きていることが原因で不愉快になっていると思っている。しかしこの本を読んで、不愉快なのは今、目の前に起きている事象が原因ではないと理解して欲しい。慢性的イライラや不愉快等々は、「自分の自分に対する態度を変えたほうがいいよ」というサインである。
---本書「エピローグ」より抜粋
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