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ウ01-01
馬野周二
衰亡の法則
 本書[衰亡の法則」は、(中略)氏一流の[歴史工学」理論を、とくにシムテムの「衰亡」に注目しつつ、社会システムのさまざまなレベル、すなわち文明・社会・国家・産業・企業などについて、体系的な論述を試みた作品である。とはいえ氏の「趣意は、衰亡もさることながら、歴史の流れ、そこに潜む法則性を掴み出し、白日に晒してそのメカニズムを点検し、来るべき世界がどうなるのかを見抜く助けにするところにある」。その意味で、本書は、馬野氏の一連の著作の中でも、一つの要をなすものである。
 科学的な目で歴史を観察すれば、そこに不思議な法則性を見出すことができる。文明、社会、産業、企業など、あらゆる分野の繁栄も衰亡も、すべてそれに支配されている。
 独自の歴史工学の観点から歴史に潜む盛衰の論理、工房のメカニズムを解明し、さらには、それがどのような将来をもたらすかをも大胆に予測した、注目の書。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
PHP文庫
1986/10/15
Blog
掲載日
標               題
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