性格は生まれつきのものではない!
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 性格の多くの部分は、生後の環境によるもの。

 そして、自分の思い込みが強ければ、その性格をより強めていきます。

 特にストレスにつながる性格的な部分は、どんどん増長していくようです。

 また、昔から災害や戦災に、頻繁に被害を受けていた地域は、前向きに生きる性格ができやすいようです。

 神戸の震災の時ですら、災害を笑いにできる風土。あるいは、京都・大阪・神戸と近隣でありながら、異なる文化が成立する風土。

 こんな多彩な風土が、いろいろな性格の人を受け入れられる性格をつくり出すのでしょう!
あ19-02
赤根祥道
 人生は、心配ごとなど何もないという状態の方がまれである。仕事のこと、家庭のことなど、さまざまな悩みにわずらわされる。そんなとき、心をフッと軽くしてくれる“言葉”こそ、何よりの相談相手。本書は、禅の名言名句や禅僧のエピソードなどを引用しつつ、いそがしい日常をはなれ、おおらかで前向きな気持ちを取り戻すために大切なエッセンスを、「一日一言」の形式でまとめた一冊である。
ア05-01
新 将命
 「経営者論」「リーダーシップ論」「生きがい論」…と多くのビジネス書か世に送り出されている。が、おおかたの本は、古今東西の偉人、大経営者等、卓越した人物を題材としてとりあげているため、どれも今ひとつ身近な問題としての現実感に乏しい。相手が「エラすぎる」ため、ピンとこないのである。
 このような不満を感じていたわたしは、「教訓集」でも「金言集」でもない、いわば「普段着のビジネスマン論」として“自分を高め、会社を動かす”法を展開して見た。
あ01-12
会田雄次
 日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。