専門のことだけを深く究めるだけでは不十分!
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 「専門家の意見」は、参考になることが多いですね。

 ただし、「参考=自分の考えを決める手がかりにすること。」で、あくまで「手がかり」にとどめておきたいもの。

 公式の見解の場合、専門家の意見は、あくまで"過去の知見”に基づくものです。

 たとえば、耐震基準を満たした建物が、熊本で全壊しています。この基準は、多くの地域で「耐震基準=1.0」ですが、熊本では「耐震基準=0.9」だそうです。10%地震に弱くなっています。これは過去に起きた地震を分析した結果です。

 また、豊洲市場の安全問題においても、築地市場の安全に関するデータが測定されていないため、豊洲市場だけを問題にしています。

 専門家の意見は。あくまで「手がかり」でしかないのです。しかし、政治は「これは専門家の意見だ」と、都合よく使うものですね!
あ20-01
秋庭道博
 どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。
え05-12
江口克彦
 いくら努力しても芽が出ない人、努力が実を結んで花開く人の違いはどこにあるのか。本書は、松下幸之助の薫陶を身近で受けてきた著者が人生の成功者たちに共通する行動、考え方を具体的なエピソードで紹介。「汗の中から知恵を出すこと」「心底、好きになること」など、成功の芽を出すための法則を明らかにする。人は誰でも必ず成功できる。常に前向きに、夢を掲げて歩む人に贈る人生のテキスト。
あ01-12
会田雄次
 日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。