かっては、貧乏を恥辱だと思っている者はいなかった!
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 全体としては貧乏でありながら、固有の文化をつくり上げてきた日本人。

 しかし、戦後の20年間ほどは、日本文化や太平洋戦争に関係してくる事項について、教師達はほとんど教えてこなかったような感じがします。

 ここに来てやっと、来日する外国人の声から、日本の文化の良さに気づき始めたようです。

 昔のように、貧乏であっても、精神的には豊かな文化に、回帰できるような雰囲気も出始めたようです。

 新入社員が、自分が多少貧乏になっても、親に仕送りをする、といった文化は、今はどのようになっているのでしょうか?
あ20-01
秋庭道博
 どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。
ま07-02
松原泰道
 「何事も遅すぎるということはありません。ただ、"志気"があるかないか、ということだけです」---97歳でありながら、青年のように若々しく、何人もこばまぬ広い心を持ち、多くの人々から慕われる著者は、いかなる心境で毎日を送っているのだろうか。折々の法話、長年にわたる人との関わりを通して体得された、“元気に、いきいきと生きる”ための秘訣を語った珠玉の講話録。『人生を生ききる』を改題。
ひ03-05
ひろさちや
 将来に対する漠然とした不安、過去の失敗に対する反省……。こんな心の重荷を、あなたはずっと抱えていませんか?

 そんなものはいますぐ捨てちゃいましょう。本書は、「希望は持たず現在に感謝して楽しむ」「成功や世間の期待に踊らされず自分の物差しで生きる」など、仏教思想を基にした気持ちがラクになるヒントが満載。好評既刊『がんばらない、がんばらない』に続く、待望のシリーズ第二弾!