すこしのことをしっかりする方が優れている!
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 遅くとも40代のどこかでは、自分の一生の中で、自分なりに取り組みことの準備に手おつけておきたいものです。

 「仕事で多忙な時期なので、そんなことは……」などと言っていると、仕事以外は何もない、といったことになります!
あ20-01
秋庭道博
 どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。
ね01-01
根本 浩
 生きるのが辛い、恋人や友達との関係がうまくいかない、仕事が楽しくない……。誰の人生にもこんな状況が続き、辛い気持ちになることがあるものです。本書では、「自分なんてタフだ」と思ってしまったとき、心を救う賢者たちの言葉を紹介します。何百年も前から伝わり、人々の心を癒し続けてきた短い言葉に触れることで、辛さが和らいでいくでしょう。穏やかな心を取り戻せる本。文庫書き下ろし。
か05-52
加藤諦三
 このままの生活を続けていても、よいのだろうか? この仕事は自分にむいているのだろうか? こんな悩みを抱え、自信を失ったとき、私たちは「自分探し」を始めます。しかし、「自分探し」は魔法の杖ではありません。大切なことは「本当の自分とは何か」を具体的に考えてみることです。「本当の自分」をいかに見つけ、エネルギッシュに生きるにはどうすればよいのか。「本当の自分」発見の処方箋。