もともと地上には道はなかった!
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 人間が初めて道を作ろうと思ったとき、メンテナンスが簡単なことが、最も優先することだったのでしょう。

 となれば、当時の平野は沼地、しかも、頻繁に洪水にさらされるためNG。

 斜面は崩れやすく、復旧作業が大変、これもNG。

 低めの尾根筋なら、たとえ崩れたとしても、上部を削れば比較的簡単に復旧できる。ということなのでしょう。

 昔の人は、「歩き方」を工夫すれば、尾根でも比較的ラクに歩けることを知っていたのでしょう。

 絵巻物を見ると、右足が前なら、右腰も前に出ています。

 歩くとき、左右の腰をうまく使い、腰を使って足を前に出していたのでしょう!
な05-08
永崎一則
 人間はことばのムチで鍛えられて成長する、という私の思いは、長い間ずっと変わっていない。自分のここまで歩いてきた道をふり返ってみても、このことを否定する材料は見当たらない。人との出会い、本との出会い、その中でかわされたことばとの出会いによって、今日こうなったということは、まぎれもない事実である。
 このようなことばを、今後の自分の指針として記録しておきたい。また、あとに続く子供や後輩たちに親しく語りかけてみたい。そんな衝動にかられ、電車の中や待ち時間に、ふとペンを走らせまとめたものが、本書である。
い67-01
今泉忠明
 荷物が少なく、週末の余暇にもピッタリの「日帰り登山」。本格的な登山は体力的に厳しいし、お金も時間もかかると遠慮がちな人にも断然お薦めです。本書は、中高年からでも気軽に始められる“低山”を中心に、山歩きの醍醐味をレクチャー。四季を通じての自然との触れ合い方や、「もしも」の時の安全対策など、楽しい山の思い出を持ち帰るために、ぜひ手元に携帯して欲しい一冊。文庫書き下ろし。
い40-04
今泉正顕
 下品な上司に部下は心服しない。次世代を担うミドル・リーダーには、"仕事の能力"だけでなく、"品格"が求められている。本書は、管理者に必要な統率力・実行力はもちろん、礼儀作法や遊び心まで、自己を高める上での様々なヒントを紹介する。「聞く耳は不祥事を防ぐ」「マナーの基本は気づき」L語の師を持て」など、人間的な深みのある指導者になるためのアドバイス満載。文庫書き下ろし。