わ06-03 教養論 |
「教養」とは、いまだ人間でないものと、人間になったものとを分かつ、メルクマール(指標)である、といっていいのだ。今日、「教養」をもつことは、特殊な人たちにのみ特有の、趣味や能力の類いではない.大げさにいってのければ、人間としての神聖な義務である。不可欠の資格なのだ。幼児……子供は、教養を獲得することで、初めて、大人になり、一人前の人間になるのである。 | |
鷲田小彌太 | ||
キ04-01 気ままな幸福論 |
最近、素敵なティ・カップを買いました。イタリアに17世紀から続いている図柄だそうです。小花や果物が全体に散らばっている模様は、一見したところ幼稚に見えますが、300年もの間、人々を飽きさせず、姿を消さなかったデザインには、それなりのものが確かに有ります。 このカップで紅茶を飲みながら、この万年室で手紙を書いたり、原稿を書いたりするのが、今の私の幸福なひとときです。 |
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木村治美 | ||
さ06-25 気持ちがすーっとラクになる本 |
人生は、必ずしもうまくいくことばかりではありません。誰もが仕事や家庭、人間関係への悩みを抱えながら生きています。本書では人生の達人・モタさんが「落ち着ける場所を持つ」「否定的な言葉を使わない」など、クヨクヨせず、もっと気楽に生きられるヒントを紹介します。肩の力がふっとぬけ、心が軽くなる一冊。『モタさんのクヨクヨ考えすぎる人の"心がラク"になるヒント』を改題。 | |
斎藤茂太 |