あ20-01 疲れた心をなごませる言葉 |
どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。 | |
秋庭道博 | ||
サ08-01 奇想からの発想 |
あまりにもオーソドックスな、あまりにもマジメな、あまりにも几帳面な発想からはすばらしいものは生まれない。佐貫流「奇想」こそ今の時代が求めているものなのだ。その意味において、この本は先生の集大成だ。今までエンエンと書いてきた佐貫先生のもろもろ発想、人間、民族、生物、旅、職学、ホビー、草食動物、肉食動物、離食動物、そして日本人、それから出発して、究極は本書となった。 本書を熟読すれば「ひょうたんからコマが出る」かも知れない。逆に読めばさらに面白いコマが出るかもしれない。 |
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佐貫亦男 | ||
さ06-27 「捨てる」「片づける」で人生はラクになる |
毎日何かを探してイライラ、モノがあふれた部屋にため息……そんな苦しい日々に、今度こそサヨナラしませんか? 本書では精神科医の著者が心にやさしい"持たない暮らし"を提案。「『捨てられない』で犠牲になるのは、時間、お金、心の健康」「思い出のモノもわずかなほうがいい思い出になる」など、いらないモノと決別するヒントが満載です。『「捨てる」「片づける」で人生が楽になる』を再編集。 | |
斎藤茂太 |