か05-30 行動してみることで人生は開ける |
世界に向かって自分を開くためには、どんなことでも、とにかくはじめてみることである。ごくごく軽い気持ちで、新しい行動をしてみることがきわめて大切なのである。 たとえば、日常的な挨拶をよくする、ということでもよい。「ありがとう」「お大事に」「ご苦労さま」「お疲れさま」「お気をつけて」……このような他人を思いやる言葉を常にいうことのなかで、自ずと心のなかに他人への思いやりが生まれてくるということもある。そうすれば、世界はまた違って映るものである。そしてそれが次の行動につながっていくのである。 |
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加藤諦三 | ||
か09-05 仕事が嫌になったとき読む本 |
仕事を活き活き楽しくしている人はどれくらいいるのだろうか。仕事が楽しみならば人生は楽園だ、仕事が義務ならば人生は地獄だ、ともいわれる。どうせやらなければならない仕事なら、なんとか楽しくやりたいものである。 仕事が嫌だと思うなら、なぜ嫌なのか考えて、嫌な要素を取り除くことも仕事を楽しくするために欠かせない。また常日頃、仕事の楽しさについて考えていなかったならば、この機会にじっくり考えてみることも、これからの長い人生に対して必要なことである。 |
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笠巻勝利 | ||
か09-07 自分に自信がなくなったとき読む本 |
いそがしく働く毎日のなかで、壁にぶつかったり、トラブルに巻き込まれたりすると、自分が嫌になってしまうことがある。だが、嘆いていても始まらない。今の自分を見つめ直し、気分を入れ替えて、明日への一歩を踏み出そう!「笑顔をもっと大きく多くしよう」「一番大切で一番嫌なことを一番先に行なう」など、発想転換をもたらすアドバイスが満載の一冊。『自分に自信がない時読む本』を改題。 | |
笠巻勝利 | ||
い28-01 心を高める、経営を伸ばす |
運命は生まれたときから決まっていると言われるかもしれません。しかし私は、自分の心、精神を高めていくことによって、運命をも変えることができると信じています。素晴らしい心根というものは、必ず天に通じていくからです。 | |
稲盛和夫 |