肉食動物的でもなく、さりとて草食動物でもない生きかた!
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サ08-01

奇想からの発想
あまりにもオーソドックスな、あまりにもマジメな、あまりにも几帳面な発想からはすばらしいものは生まれない。佐貫流「奇想」こそ今の時代が求めているものなのだ。その意味において、この本は先生の集大成だ。今までエンエンと書いてきた佐貫先生のもろもろ発想、人間、民族、生物、旅、職学、ホビー、草食動物、肉食動物、離食動物、そして日本人、それから出発して、究極は本書となった。
本書を熟読すれば「ひょうたんからコマが出る」かも知れない。逆に読めばさらに面白いコマが出るかもしれない。
佐貫亦男
い40-04

上司の品格
 下品な上司に部下は心服しない。次世代を担うミドル・リーダーには、"仕事の能力"だけでなく、"品格"が求められている。本書は、管理者に必要な統率力・実行力はもちろん、礼儀作法や遊び心まで、自己を高める上での様々なヒントを紹介する。「聞く耳は不祥事を防ぐ」「マナーの基本は気づき」L語の師を持て」など、人間的な深みのある指導者になるためのアドバイス満載。文庫書き下ろし。
今泉正顕
に12-47

知っているようで知らない 「数字」の雑学
 同じ銘柄の清涼飲料なのに、250ミリリットル入りと350ミリリットル入りが同じ値段?! 自動販売機の前で「?」と思った経験はないだろうか。もちろん、これには理由がある。体温計の目盛りは、なぜどのメーカーでも42度まで? 河川を「一級」と「二級」に区別する基準とは? 本書は、こうした身の回りの数字の「来歴」を探った、「数の雑学本」。知ったら自慢したくなるネタ満載の一冊。文庫書き下ろし。
日本博学倶楽部
さ30-01

大人たちの失敗
 お金や物は、人間の心を豊かにする手段である。しかし、いつしかお金や物を多く持つことが、多くの日本人の目的になってしまった。そんな価値観に染まり、心を置き忘れて育った子どもや若者たちに、その責任を追及しても、それはお門違いというものだ。彼らを夢のない、心なき人間に育ててしまった責任は、親、大人以外にない。これを失敗と言わずして何と言うのか。日本再生の方途を問う力作評論。
櫻井よしこ