か05-03 いま就職をどう考えるか |
もし未来永遠に生きようとする人がいたら、それは愚かな人である。それと同じくらい愚かなのは、自分にはすべてが備わっていなければならないと思うことである。今自分に欠けているものがあるとしても、そんなものなどなくたって就職などできる。……就職しようとするときは、自分について「ないものねだり」をしないことである。 | |
加藤諦三 | ||
き11-08 四十歳からでは遅すぎる |
「当たらず障らずの人生は、一見いいように見えて、実は非常に損が多い。人と当たったり、人と障ったりして、初めての人生の意味を考えるきっかけに出会えるものだ。そうして自分自身にも変化がおとずれる。そうなって初めてこの本を読んで得をしたと言える。 「ドラ息子というのは、昔は金持ちにだけいると思ったら、近頃は貧乏人間にもドラ息子がいる」。このドラ息子というのが自分自身だと気づけば、この本を買って得をしたと言えるだろう。 |
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邱 永漢 | ||
ほ05-01 人生・成熟へのヒント |
◎好きな仕事も、いつか壁にぶつかる ◎40歳から50歳が人生の正念場だ ◎「私が主役である」、すべてはここから始まる ◎「歴史」に興味をもつと人生の彩りが増す ◎中高年こそ古典の名作を読むべし ◎人生の折り返し点で自分史を書く効用 ◎夫婦はお互いに自分の時間があると長続きする ◎できる範囲のボランティアから始めればよい |
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堀田 力 / 森村誠一 |