PHP文庫
2015/09/17
な38-04
中西輝政
日本人として知っておきたい外交の授業
日本人の多くが「グローバル化する世界で"国家の役割"は大きく減退するはず」と誤った見方をしていた。その最も恐ろしい帰結は、日本人が内向きの平和志向になり、国際情勢の視野を完全に失ってしまったことだ。日本人の歴史、命、財産をいかに守るべきか---。
戦後に失われた「国家観」「歴史観」を学び、この国を継ぐ者たちへ正しいリーダー論と世界を見る目を説いた"白熱授業"を完全収録!
このような文明観、世界観を維持したうえで今日の日本に目を向けると、戦後七十年の節目もまた違って見えてきます。
「戦後日本とは何だったのか」を考えたとき、千数百年ないしは二千年を超える日本の歴史のなかで、われわれはとりわけ「危機の七十年」を過ごしてきていると言えるでしょう。この六十数年は、日本の文明や文化、この国の歴史を動かす「精神的な核」が激しく変動し、変形し、時に大きく傷つけられた時期だったのです。
本文より
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標 題
22/06/06
ロシアは軍事予算は毎年二倍増から三倍増にしてきた!
22/03/24
昔からロシア人は辛抱強く気が長い!
21/03/15
文化のことは自然に任すのが一番!
20/02/11
中華文明は「核」を持たない文明!
18/03/12
漢民族の文化こそ世界の中心?
17/12/20
ローマがなぜ長く繁栄したか学べ!
17/10/24
「共依存」と信頼!
16/01/07
中華文明混乱期の原則!