日本は、自由貿易と一人一人の地道な努力で発展した!
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 貿易の自由化は、日本の国民性に合っているのではないでしょうか。

 日本の自動車の完全自由化は、1965年10月1日からです。

 その六ヶ月後に自動車産業に就職した経験から考えると、工夫を重ね、改善、改善と休みなく改善していけば、なんとかなる、なんとかすることが出来るのが日本人なのでしょう。

 終戦後、米国に大農業会社(庄屋)を解体され、その従業員(小作人)に、会社の資産を分割配分し、競争力をなくされてしまいました。

 いまのトヨタの工場を、各工程ごとに分割し、そこで働いている人たちを、小企業として独立させたようなものなのでしょう。

 いろいろな規制を解体し、工夫を重ね、改善、改善と休みなく改善していけば、農業も世界に通用するようになるのでしょう。

 日本の自然条件は良いのですから!
ハ04-01
長谷川慶太郎
 長谷川氏のユニークな診断は、よく一般に流布されている常識論とはかけ離れていて、戸惑いやショックを覚えることがあるが、氏の論理は人間心理を理解することから構成された強力な論理であり、そして確実な予測の的中をもたらすがゆえ、人々はその説明を聞き自らが説得される楽しみまで味わっているのが不思議にさえ思えてくるのである。
 経済状況や予測に関して、後からいろいろ批判めいたことを言うのは簡単だが、自身を持って未来を予測する骨太の論理を展開するには、相当の力量が必要であろう。この著書は、その点でも長谷川氏の力量が十分の発揮されている代表的力作の一つと言える。
い28-02
稲盛和夫
 新しい日本の姿が模索され、新しい経営のあり方が求められている今、その回答を導き出す拠り所はどこにあるのか。それは、人間として何が正しいか、人間としての原理原則に従って判断し、努力を積み重ねることであるという。京セラを世界的企業に成長させ、DDIを成功に導いた著者が、希望に満ちた日本の将来と幸せな人生を求めるビジネスマンに、自らの信念を熱く語った渾身の一冊。
さ30-01
櫻井よしこ
 お金や物は、人間の心を豊かにする手段である。しかし、いつしかお金や物を多く持つことが、多くの日本人の目的になってしまった。そんな価値観に染まり、心を置き忘れて育った子どもや若者たちに、その責任を追及しても、それはお門違いというものだ。彼らを夢のない、心なき人間に育ててしまった責任は、親、大人以外にない。これを失敗と言わずして何と言うのか。日本再生の方途を問う力作評論。