テーマ:「つながり」
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 子供時代から、むかしに比べ出会う人の数が少なくなって椅子のでは、また、核家族になり、考え方の範囲も狭くなったのでは、と考えてしまいました。
 「お金社会」が重点化し、またNETからの情報に依存し、人との関係が希薄になって来てしまった、と感じています。
 NETでの情報は、AIが発達するにしたがって、絞り込まれた情報に限られてしまう傾向が、どんどん強くなってきています。

 人間関係が希薄になってきた反動なのか、ボランティア活動をする人が増えてきたようには感じます。一方、まったく興味を示さない人も。

 しかし、日本の風土をみると、時刻巡礼の「お接待」のように、無償で知らない人に役立つことをする、という歴史がありました。
 神戸の震災のとき、早朝コンビニにたむろしていた高校生が、「この近くにお年寄りがいる」といって、みんなで助けに行った、という話もあります。当時は「ボランティアという言葉はなかったように思います。日本の昔からの風土からで、助けに行ったのではと思います。
 データベースのデータ量が増えてくると、単語検索で思いがけない情報に出会うことが増えてきます。
 自分の記憶や発想とは異なる情報に接することが増えてきます。
 個人向けのデータベースをいろいろ使ってきましたが、現在はAccessを使っています。
 Accessで扱えるデータ容量も増えてきたようです。
 AIは自分が要求する情報を整理し、まとめてくれます。人間が頭と使って考える作業が少なくなり、「お金をかせぐ」という経済活動を効率よくします。
 戦争を早く終わらせたという「原爆」と同じようにならなければよいのですが、人間にとってプラスなのか、マイナスなのか、時間がたってみないとわからない、という面もあるのでは? 心配もあります。

 とりあえず、自分流のデータベースで、乱雑な情報に触れる環境は、無いよりは在った方がよいのでは、と思います。
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