地蔵様の頭の上に猫が!
まだ時計が普及していなかった時代、なんと、ネコの目を見て時間を知ったといわれています。
もとは夜行性のネコの目は、網膜に特殊な組織があり、目を細くしたり、丸く広げたりすることで目に入る光の量を調節しています。
明るいときは目を細くし、暗いときは光を
最大限に集めるために真ん丸く広げます。
午前六時と午後六時はネコの目は円形。午前八時と午後四時には卵型。午前十時と午後二時は柿の種型。昼には針のように細くなる」という古い歌が残っていて、忍者や武士もネコの目を見て行動を決めていたといわれています。