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普明山 成就院(真言宗)
鎌倉市極楽寺1-1-5 標高 34.8m
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『コントロールできる自分自身の今現在における「身・口・意」』

○身:やっていること、行動
○口:言っていること、言葉
○意:思っていること、意識の焦点

・弘法(こうぼう)大師空海は、全ての願いが成就するのはこの「身・口・意」が一致したとき、と言っています。
 それなのに、人はやっていること、言っていること、思うことがバラバラになっていることがとても多いなあと感じます。



















(「感情を整える片づけ」 種市 勝覺著 PHP文庫より)
 欲しいものを手に入れるには、身・口・意を一致させること、つまり、得たい結果(意)を明確にして、得たい結果に向いた言動(身・口)をすることが重要です。
 実は、「身・口・意」のうち、最も手軽に不運にも幸運にもなれる道具が「口」なのです。
 意(意識の焦点)によって、身(行動)と口(発言)は方向づけられますが、自分の口(言葉)は自分に対する影響力が強いことを忘れてはいけません。
 自分の言葉は、自分をどこに向かわせるかを左右します。謝り癖がある人は「すみません」とつい言ってしまったら、そのあとすぐに
「ありがとうございます」とかぶせるようにしていきましょう。すると余計な罪悪感や劣等感を感じずに済むようになれます。
 また、あきらめ癖がある人は「どうせ」「無理」とつい言ってしまったあとでも、すぐに「でも、可能性はあるかも」とか「案外できそう」などと逆の言葉をかぶせてみてください。
 殺氣を含む言葉(攻撃、否定)を口にする「悪癖」がなくなり、生氣を含む言葉(調和、肯定)を言う「良癖」が身について習慣化されると、無意識のうちに、勝手に開運体質になっていきます。



 境内に咲く花を生けた、心づかい(おもてなし)がいいですね。
 十三の塔
 本尊「不動明王」の御分身

 男女の関係に限らず、仕事や人間関係の「縁結び」にご利益があるという「パワースポット」。
 不動明王は19の特徴を備えているとされているが、その顔は他の仏像の顔とかなり違っていて印象的である。
 不動明王の顔は左右が対称をなしていない。その目は、右目は全開しているのに、左目は細く閉じており(ただし両眼を全開したものもある)、右目では天を






 十三の塔
見、左目では地を見ているとされている。そこで不動明王の眼は天地眼と呼ばれている。
 口も左右非対称である。右下の歯で右上の唇を噛み、左右の犬歯(牙〉の右は上に、左は下に突き出している。顔の中で表情をもっともよく表わす眼と口。不動明王像ではそれらを左右非対称にすることで、恐ろ
しさが強調されている。
 不動明王像は髪もまた左右非対称である。不動明王は長い髪をしており、通常それを束ねて左耳の前に垂らしている。すなわちお下げにしている。それは不動明王像に特有の髪型である。


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