艮神社 → 天寧寺塔へ 「猫の細道」
距離:170m 標高 出発:15.2m 到着:42.3m 最高点:46.9m 最低点:15.2m
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 道なりに行きます。
 昼間は「化け猫」はいませんので、安心してください。ただし「猫なで声」には注意。
 縁起物の中の横綱といえば、それは招き猫だろう。招き猫の置きものは江戸時代、江戸で誕生したようだが、どのようにして生まれたのかははっきりしない。
 天明年間(1781~89年)、江戸両国の2つの妓楼(ぎろう)(本所回向院(ほんじょえこういん)前、一つ目弁天前)で、大きな招き猫を店頭に飾った。
それが評判になり、妓楼は大いに繁盛したという。一説に、これが招き猫の起こりとされている。
 片方の手(前足)を上にあげて坐っているのが、招き猫の一般的なポーズである。手をあげて、おいでおいでをしている。右手をあげているものもあれば、左手をあげているものもあり、それぞれに意味がある
とされている。
 右手をあげているものはお金(金運)を招き、左手をあげているものは人(客)を招くとされている。右手と左手のどちらもあげれば、お金と人を招くことができる。
 (「面白ネタ事典」北嶋廣敏著より)














 これらは、作家の園山春二先生によって生み出されましたそうです。
 この猫の細道に108匹の「福石猫」がいたるところに潜んでいます。
 尾道市内にあるものを全部あわせると、なんと1000匹以上にもなるとのこと。
 第二次世界大戦時の「防空壕」の跡でしょうか。
 福石猫の作り方は、日本海の荒波に長い年月もまれ、丸くなった石を拾ってきて、約半年間塩抜きをし、その後、特殊な絵の具で三度塗り重ね、作り上げていくそうで、福石猫が完成されるまでには、約1年もかるそうです。 ひとつひとつ丹念に作られていき、最後に艮神社でお祓いをうけ、晴れて福石猫となって、尾道に住んでいるのです。
 昇ってきた「猫の細道」です。
 写真右側の小路から登ってきました。(来た道からは左折し)写真の右側(道は写っていません)に下ります。
 失礼して、お墓が並んでいる隙間から入ります。