蘇和稲荷
尾道市東御所町  標高:3.3m 
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 創建は寛政5年(1803)。由緒由来は不明です。1999年完了の駅前再開発事業により建てかえられました。

 境内に建つ石碑に、大正時代、水不足に悩んでいた尾道市を救った山口玄洞翁なる人物がおり、その山口家代々の守護神が蘇和稲荷神社だったそうです。

 山口玄洞なる人は、大阪で商売に成功した人で、関西の神社仏閣に多額の寄付をしていたようですが、郷里の尾道で1922年の上水道敷設を整備する際に、103万5千円資金を提供、総事業費の4分の3を占め、現在のお金に換算すると数百億円にもなるそうです。その功績で、尾道市の名誉市民でなっておられます。
 尾道駅前の再開発で、建物はすっかり変わりました。




 拝殿
駅前海岸: