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PHP文庫
2017/02/15
た49-03
匠 栄一
相手のホンネは「しぐさ」でわかる
 「電話を受けながら落書きをしてしまう」「質問に答えるとき口元に手をやる」「キョロキョロと目が泳いでしまう」など、無意識にしてしまう"'しぐさ"'や"癖"には、実は深い意味がある。言葉はつくろえても、本心は動作に表れているのだ。本書は、こうした身体の動きから、深層心理を解き明かそうというもの。注意深く相手を観察すれば、"しぐさ"だけで相手の心は9割わかる!
文庫オリジナル。
 会社で出世するためには、上司の言うことを素直に聞くことが必要です。その際、心の側はそう在るべきと思い込もうとするわけですが、どうも納得できない面が生まれます。すると身体は、それを行動や身振りのどこかで示すのです。
 ここに、しぐさという無意識の行為の持っ意味があります。私たちは誰でも自分の心が一貫したものであり、"自分"という指令塔の下で心と身体を動かしていると思い込んでいますが、精神分析学者のフロイトが心理療法の中で示したように、そうした中央政権のような自分はいないのです。
                   本書「はじめに」より
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書籍CD
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題名
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掲載日
標               題
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