PHP文庫
1997/01/20
か21-01
川北義則
“自分の時間”のつくり方・愉しみ方
生きがいを見つける発想術
自分の時間を豊かに深くするのは「孤独」である。孤独に浸り、自分と対峙する時間を一日の内、あるいは一週間のうちのどこかで持つこと、それが多忙なビジネスマンに不可欠なことである。私も、一人で行く酒場を何軒かキープしている。そこには親しい友人といえども連れて行かない。会社や家庭や、どこからも自分を切り離して一人になって飲む。一人で飲めば、いやでも自分と向き合うことになる。自分の能力、長所、欠点などが、非常に客観的に把握でき、生活のありようを見つめ直すことができる。厚みのある時間が得られるとともに、それは人生にも深みを与えられるはずだ。
上手な時間の使い方というと、能率アップ・効率化だけを考える人が多いが、それがすべてではない。趣味や好きなことに熱中したり、時には何もせずにボンヤリ過ごす、この贅沢さ!……平日、週末、バカンス、そして老後を充実して生きるためにはどうすればよいか。真のゆとりを生み出す発想法や、近場で費用をかけずに有意義に過ごすアイデアをもれなく紹介。きっと退屈な人生が一変します!
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題名
副題
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