子供が大人になれきれないとしたら!
 最近の犯罪の中で、動機がいままでの発想では思いつかない犯罪が起きています。

 これは社会の変化が関係しているのでしょうが、その社会の変化のどれが、どの犯罪と関係しているのかよくわかりません。

 20代の半ばでやっと大人の脳になるといわれていますが、それまでの育てられ方が影響しているのでしょうね。

 また、20代半ばを過ぎても、大人の脳にならないまま歳をとっていく人も、当然いるのでしょう。

 犯罪の少ない日本でしたが、外国の文化を知ることで、悪い面でも多様化してきたようです!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1992/10/15
か05-04
自分にやさしく生きる心理学
やっとつかんだ私の人生
 わたし自身はかつて自分の心の傷に塩をぬるような生き方をしていた時がある。この本はそれに対する反省から書かれたものである。自分の人生を心の傷で曇らせることはない。「もっと自分に優しく生きよう」
加藤諦三
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2001/10/15
か21-04
親は本気で叱れ!
その「覚悟」が子供を変える
 「誰にも迷惑かけてない」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。彼らを生み出してしまったのは学校でもなく、社会でもない。その子たちを育ててしまった親である! 本書ではそんなダメな親たちの「のびのび教育」を一刀両断にし、本来あるべき父親像と母親像を明快に説く。本当の「いい親」とはどういうものかを示す、ユニークな辛口教育論。「"いい親ごっこ"はやめなさい!』を改題。
川北義則
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1998/05/15
さ06-15
10代の子供のしつけ方
キレる子をつくらないために
 携帯電話やパソコンに限らず、子供が機械ばかりに慣れてしまうのは考えものである。機械というものはなんでも人間のいうことをきいてくれるものだ。反抗したり、異を唱えることはない。しかし、生身の人間との付き合いではそうはいかない。機械ばかり使っている人は、相手が自分の思う通りに行動しないことにいらだつようになるのである。栃木県で女性教師を刺殺した少年は、ナイフを出したら相手が怖がるだろうと思ったら、平然としていたのでカッとなって……、と語っている。これも、相手が自分の予想外の反応を示したことへの対応能力の欠如といっていいだろう。
斎藤茂太