「もっと、もっと」と!
 なぜ、自分より下の人や子供に、「もっとガンバレ」と言ってしまうのでしょうか?

 取り組み方を、具体的に「こう考えれば……」と方向を示す言葉が必要なのでしょうね。

 知識教育が進んだ結果、自分でいろいろな情報を五感で収集し、それをもとに対応策を考える人が少なくなってしまいました。

 むかしのように「やって見せて、見て盗め」が成立しにくくなっています。

 知識は、基本的には過去のもの、そして、何かしらの資料、あるいは測定が出来るもので成り立っています。

 最近、研究者の方のラジオ番組を文字化しました。

 それと、その研究者の方の本を読んでみると、ラジオの方が参考になりました。

 本は、既に確定したものを修飾した表現になっています。

 しかし、ラジオでは「……かもしれないですね」という情報も含まれています。

 多少曖昧でも、それで良いのでは、と思います!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2005/05/21
か05-48
自分のうけいれ方
競争社会のメンタルヘルス
 人生は、うまくいかないようにできている。それを嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりいると、「心」は居場所を見失う。うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ。本書は、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直る---そのヒントがここにある。『運命のうけいれ方』を改題。
加藤諦三
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2010/08/18
ひ04-07
いまこそ伝えたい幸福論
 森光子、黒柳徹子、山田洋次、稲盛和夫……。彼らは「幸せ」について、どんな考えをもっているのだろうか? 本書は、女優、作家から映画監督、経営者まで日本を代表する26人が、人として幸福に生きるための処方箋を紹介「幸せと不幸せは、いつも半々」(曽野綾子)、「幸福は見つけるものではなく、創り出すもの」(小椋佳)など、心を強く、やさしく生きるための人生の教科書。『幸福論』を改題。
PHP研究所 編
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2012/07/18
い80-01
「どうして私ばっかり」と思ったとき読む本
 カウンセリングを25年近く続け、多くの悩める老若男女と接してきた著者。最近は、「いつも私ばっかり損している」「なんで私にばっかり悪いことが起こるの?」といった悩みに苦しむ人が増えているという。本書では、「どうして私ばっかり」となってしまう深層心理を解明するとともに、そこから抜け出すためのレッスンを紹介。「自分も周りも幸せになれる生き方」を模索している人へ。文庫書き下ろし。
石原加受子