「ただいるだけ」でいい、ということを子供が感じていると、子供は安心して暮らせるのでしょう。
子供が「親のご機嫌をとる」では、子供にとっては負担が大きすぎます。
その子が大人になり、親になると、やはり子供にご機嫌をとってもらいたくなるのでしょう。
それが満足できないと、子供に暴力を振るうことになるのでしょうか。
子供が「親のご機嫌をとる」では、子供にとっては負担が大きすぎます。
その子が大人になり、親になると、やはり子供にご機嫌をとってもらいたくなるのでしょう。
それが満足できないと、子供に暴力を振るうことになるのでしょうか。
さ06-05
斎藤茂太
大人には何とも感じられないような小さなことでも、子供の心には深い傷を残すことがあります。子供の「問題行動」というのは、うまく伝えられない心のゆがみを、必死になっておとなにわかってもらおうとしている子供達の「サイン」なのかもしれません。
精神医学の豊富な経験から、成長に応じたかたちで子供を見守り、みちびいていくための、親の心構えを説いた親子関係の処方箋。
精神医学の豊富な経験から、成長に応じたかたちで子供を見守り、みちびいていくための、親の心構えを説いた親子関係の処方箋。
カ05-11
加藤諦三
私は、人間というのは、つき合う人を間違えなければ、生き方において基本的な間違いをおかさないのではないかという気がしている。ところが、誰と接し誰と親しくなるか、ということに、その人の弱点や長所があらわれてしまうのである。(中略)この本では、人間関係におけるさまざまな誤解や過ちを、一つ一つ解いていきたいと思う。そして、私たちは本当に誰にも束縛されない、自由な人間として生きられるのだ、ということを確認したい。また、そのことを通して、本当の愛とは何かということを書いていきたいと思う。
か21-04
川北義則
「誰にも迷惑かけてない」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。彼らを生み出してしまったのは学校でもなく、社会でもない。その子たちを育ててしまった親である! 本書ではそんなダメな親たちの「のびのび教育」を一刀両断にし、本来あるべき父親像と母親像を明快に説く。本当の「いい親」とはどういうものかを示す、ユニークな辛口教育論。「"いい親ごっこ"はやめなさい!』を改題。