前頭葉の老化した人間が増えると!
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 日本では、ある階級を代表する政党、というものがあるのだろうか? といった感じです。

 外国では、政党といえば“ある階級の代表”といった雰囲気を受けるのですが、労働組合の加入者数の減少と関係があるのでしょうか。

 日本の選挙は、やはり、その時の雰囲気、というものが、結果を左右するのでしょう。

 かつて社会党が総理大臣を出した後、どんどん衰退していったように、民社党も衰退していってしまう雰囲気を、どんどん出し始めているようです。

 日本人は、“社会の風”に敏感なのか、それとも“前頭葉の老化”が進んだのか、その両方なのか!
な38-02
中西輝政
 戦争と平和、そして世界秩序とは何か?---国際政治の矛盾とジレンマに満ちた実態を「歴史的アプローチ」から受講者に体感させた"人気の京大講義録"が待望の文庫化。「『列強』という言葉は不正確」「アングロサクソン由来の学問を直輸入できるか」「『国家』が再び重要となる時代へ」など、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた国家戦略を指し示すことで"世界の見方"がクリアになる一冊。
さ61-02
佐伯啓思
 西洋近代主義が「ニヒリズム」へと行き着き、それが今や世界を覆いつつある……本書は京都大学における「現代文明総論」講義をまとめたもの。現代の先進国に生きるわれわれは、かつてなく自由に、豊かになり、便利で快適な生活環境を実現してきた。しかし、本当に、われわれは「善き社会」を実現できているのか……。文庫化にあたって最終講義「『近代の超克』という試み」を収録。解説・松原隆一郎。
わ11-22
和田秀樹
 創造性、ひらめき、問題発見力、感情のコントロール……。
高度な知的活動を司る脳の前頭葉は、実はもっとも遅く成熟し、もっとも早く衰える器官だ。そして四十代の現役世代から思考は老化していく。本書は、老年精神医学の知見をもとに「前頭葉の機能はIQで測れない」「動脈硬化が思考の老化を加速する」など、脳のアンチエイジングを解説。年齢に関係なく、思考の若々しさを保つ秘訣とは?