たとえ侵略戦争でも『自衛目的』と嘘をつく!
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 国の「自衛」について議論されています。

 国連の安保理が機能しないからなのでしょう。

 侵略もやりかねない(やりだした?)2国が“拒否権”を持っているからでしょう。

 個人でも「自衛」を考えさせられる事件が、立て続けに起きています。

 多摩川の少年は「殺されるかもしれない」と友人に話し、淡路島では5人が刺殺された事件で「9回も警察に相談」したとのこと。

 警察が人を守る機能がないのなら、「自衛」を考えるしかない。

 すると「戦う技術と道具」が必要となる、と考えるのが普通です。

 国も個人も同じということになっていくのでしょうか!
わ06-15
鷲田小彌太
 哲学は、わかりきったことを、ことさらむずかしくしてしまう屁理屈である、と思われてきました。しかし、それは本当でしょうか?
 「そうではない、逆である」というのが著者の意見です。「つまり、哲学とは、あらゆることに通じ、それらを根本原理においてつかまえることのできる”万学の女王”である」と続けます。本書は、人間社会の森羅万象を渡り歩く哲学ガイドの決定版。『哲学がわかる事典』を改題
な38-02
中西輝政
 戦争と平和、そして世界秩序とは何か?---国際政治の矛盾とジレンマに満ちた実態を「歴史的アプローチ」から受講者に体感させた"人気の京大講義録"が待望の文庫化。「『列強』という言葉は不正確」「アングロサクソン由来の学問を直輸入できるか」「『国家』が再び重要となる時代へ」など、日本人の歴史的な経験や価値観を踏まえた国家戦略を指し示すことで"世界の見方"がクリアになる一冊。
む18-01
村上和雄
 遺伝子が関係しているのは「生まれつきの性質」だけではありません。呼吸や排泄などの生理現象や悩んだり喜んだりという心のあり方など、生命活動すべてと密接なつながりがあるのです。本書は、「偶然は何かの『暗号』と考える」「異種トモをつくる」など、眠っていた遺伝子のスイッチをオンにし、人間に隠された無限の可能性を引き出すための心の持ち方を紹介。生きる勇気が湧いてくる一冊。