「瀬戸内」といえば、危険な中にいる、ということ!
Topへ
 「瀬戸際」という言葉がある。

 「瀬戸」は「狭門(せと)」の意味で、両側の陸地が接近して海が狭くなっている所。

 非常に危険な所です。「瀬戸内」といえば、危険な中にいる、ということ。動力船がないときの瀬戸内海は、経験がない船乗りにとっては大変危険な海でした。

 鉄が朝鮮から伝来、その輸入ルートは日本海側の港で荷揚げし、そこから山越えして、瀬戸内側に運んだ。

 また、時代は下るが、石見銀山の銀も、かなりの量を山陰から陸路尾道まで運び、そこから瀬戸内を船で大阪に運んだ。

 九州の神武天皇が「ヤマト建国」のとき日本海を進んだ、とも考えられる。

 歴史は、今の感覚では捉えられないですね!
れ02-16
あっ!と驚く「地球」の秘密
 「どうして海の色は青いの?」「地震を予知することはできるの?」「オーロラはどうやってできるの?」……。誰もが一度は考えたことがあるはず。本書は、生命の進化から地球内部のしくみ、新エネルギーの開発や海の誕生、異常気象の原因や宇宙との関係まで様々な”地球”にまつわる「なぜ?」にわかりやすく答える本。イラストや図解を豊富に掲載し、神秘の惑星の謎を解明する! 文庫書き下ろし。
そ04-22
小口彦太 監修/造事務所 編著
 韓国や中国の歴史ドラマに出てくる「倭人」。一体何時代の人たちか疑問に思ったことはないだろうか? 本書は、そんな知っているようで知らない三国の歴史を同時並行で学ぼうというもの。なぜ大和朝廷は新羅VS百済の戦いに参加したのか? 「日本」をはじめて認めたのは則天武后? 李氏朝鮮の王子が清の人質になった理由など、政治から文化、経済まで三国の意外な歴史がよくわかる! 文庫書き下ろし。
せ03-13
関 裕二
 お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に……。童話「桃太郎」の話を知らぬ者はいないだろう。しかし、この「桃太郎」に限らず、「浦島太郎」や「かぐや姫」「一寸法師」などの「おとぎ話」は単なる童話ではなく、古代史の真相に行き着く「民族の記憶」であると著者は指摘する。本書では「おとぎ話」を手がかりに、古代史の謎を大胆に推理してみた。『おとぎ話に隠された日本のはじまり』を改題。