エリートサラリーマンほど孤独に弱い!
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 会社に長く勤めていると、思考が一定のパターンになってしまう。

 会社以外の人たちとのつきあいが、かなり深ければ、思考パターンに変化をつけることができるのでしょう。

 一定の思考パターンを、ときどき是正する必要があるのでしょう。

 “座禅”をやったことがないのですが、“無心”になると柔軟な思考を身につける効果があるのでしょうか?
え02-08
江坂 彰
 能力主義とは、けっして弱肉強食ではない。それこそワンパターンの思考法である。本来の能力主義とは適材適所であり、個を活かすことである。自分の好きな仕事、自分の好みの職業を見つけるのが、能力主義の原点である。自分の好きな仕事、得意な技芸、あるいは人生のテーマを見つけたとき、人間はだれしもハッスルするし、互いに切磋琢磨する。
 ヨコならびの好きな日本のサラリーマンにほしいのは、自力であと一歩を踏み出す元気である。本書はそういう視点から書いた。
え02-05
江坂 彰/堀田 力
 この対談がどれだけ出世のお役に立てるか私には自信がないが、部下をいわれなく不幸にしない、いい上司になっていただくのには必ず役立つと信じている。(堀田 力)
 お互いの体験を通じて、権力の息苦しいにおいを感じさせない理想の上司像から、もうそこまでやってきたサラリーマン二毛作時代を、こわがらず、背中をシャンと伸ばして生きるコツまでしゃべり合った。(江坂 彰)
ほ08-10
保坂 隆
 全国700万人の「団塊世代」が定年を迎え、日本の高齢者率は4人に1人の時代に。若々しい人が大勢いる一方で、「そんなに早く老けこまないで」と言いたくなる人もいて個人差が大きいのが実情です。
 本書は"熟年世代"の心の危機を数多く診てきた精神科医が、定年という大きな変化を乗り越え、元気に暮らすための考え方を実践的に解説。「本当の人生」は65歳から始まるのです。
文庫書き下ろし。