他人の痛みのわかる子に育てる、には!
Topへ
 心のサイズを意識して、人付き合いを考えると、気持ちがラクになるような気もします。

 「相手の身になって」付き合うことになるからでしょうか。

 「相手の身になる」ことのサイズが、心のサイズなのでしょう!
さ06-15
斎藤茂太
 携帯電話やパソコンに限らず、子供が機械ばかりに慣れてしまうのは考えものである。機械というものはなんでも人間のいうことをきいてくれるものだ。反抗したり、異を唱えることはない。しかし、生身の人間との付き合いではそうはいかない。機械ばかり使っている人は、相手が自分の思う通りに行動しないことにいらだつようになるのである。栃木県で女性教師を刺殺した少年は、ナイフを出したら相手が怖がるだろうと思ったら、平然としていたのでカッとなって……、と語っている。これも、相手が自分の予想外の反応を示したことへの対応能力の欠如といっていいだろう。
ひ25-02
嬪嶋珠光
 仕事に恋に自分磨きにがんばってきて、納得のいくものを手に入れたのに、何かイマイチ物足りない……。そんな気持ちになってしまうのは、周囲の人とのつながりが薄いから。自分の目標と格闘するだけの日々を過ぎたら、他人ともっと温かい絆を結ぶことに心を向けませんか? "熱い思いを言葉にしてみよう" "「気まずい」ときこそ相手に近づくチャンス"など、楽しい人間関係を築くヒント。文庫書き下ろし。
ほ11-03
本郷陽二
 初対面の挨拶で「お噂はかねがね」なんて言っていませんか? ”噂”には”陰口”のニュアンスがあり、これでは相手の信用を失いかねません。ここは本来「ご高名はかねがね」と言いたいところ。本書では、ビジネスや日常のよくあるシーン別にタツな話し方を指摘し、思いが伝わり、人を動かす”話”のテクニックを紹介します。ひと言の重みを知り、効果絶大な話し方をマスターする一冊。文庫書き下ろし。